四季の移ろいの中で、チョウのすがたを追い求めます・・・since 2006.5.9 restart 2010.1.27
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シーズンが終わりかけているヒメジョオンの花で吸蜜するヤマトシジミです。
今日も暑い日でしたが、暑さに負けない元気なヤマトシジミたちの
よく生きている姿が多く見られました。
葉の上で一休みのヤマトシジミです。
左右の翅を交互にすりあわせるように動かす所作が見られました。
向こう側の前翅の表側の色が少しばかりのぞいています。
こちらは、カタバミの花にやって来たヤマトシジミです。
まだ吸蜜管がのびているかどうか、確認できませんが、
ともかくヤマトシジミは、カタバミが好き。
というか、成虫がというより、
幼虫がカタバミの葉を食べて大きくなるという関係があるのです。
産卵という課題もあって、カタバミの近くには、よくヤマトシジミが見られます。
それから、いくぶん翅を広げていてくれたので、いつもと少し違う写真になりました。
(撮影:2010.8.26 甲府市下曽根町・曽根丘陵公園にて)
日影のやや暗めの環境で、どうしても被写界深度が浅くなってしまいますが、
そんな環境を好むチョウの仲間、イチモンジチョウです。
シダの葉の上で休むイチモンジチョウに、木漏れ日が差し込んでいました。
少し前に登場したアサマイチモンジに、とてもよく似ていますが、
見分けポイントもあります。
一文字に並ぶ白い斑文の並びに、前翅の中ほどにとぎれがあるところなどです。
(撮影:2010.8.25 甲府市下曽根町・曽根丘陵公園にて)